
オフィスの移転や閉鎖、レイアウト変更などに伴い不要となったオフィス家具の処分。京都で事業活動を行っている法人・個人事業主の方にとって、「処分方法がわからない」「大型ごみに出せるのか」「費用はいくらかかるのか」など、さまざまな疑問があるかと思います。
この記事では、京都でオフィス家具を正しく処分する方法と、業者選びのポイントについてわかりやすく解説します。安心して任せられるおすすめの業者もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
Contents
オフィス家具は「事業ごみ」扱いに注意

まず押さえておきたいのは、オフィス家具は家庭ごみや大型ごみではなく、「事業ごみ(事業系一般廃棄物または産業廃棄物)」扱いになるという点です。
大型ごみとして出すことはできない
オフィスで使用している家具はたとえ「大型ごみサイズ」であっても、家庭から出るごみではないため、自治体の大型ごみ回収には出せません。京都市では、「家庭ごみ」と「事業ごみ」とごみの分別が厳格に定められており、事業所から出る廃棄物はすべて「事業ごみ」として処理する義務があります。
京都市:事業ごみとは
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000093257.html
京都でオフィス家具を処分する3つの方法【事業ごみ対応】

1. 一般廃棄物・産業廃棄物収集運搬許可を保有している業者に依頼する
オフィス家具を安全かつ法令に則って処分する場合、京都市の一般廃棄物・産業廃棄物収集運搬の両方の許可を取得している業者への依頼がもっとも確実です。処分物の種類(木製、金属製など)や量、搬出条件に応じて適切な処理を行ってもらえます。
対象
少量〜大量のオフィス家具がある場合、搬出作業が必要な場合
メリット
- 処分証明書の発行が可能
- 解体・搬出・回収を一括対応してくれる
- 不用品のリユース・リサイクルにも対応している場合がある
注意点
見積もり時に許可証の有無を必ず確認しましょう。
一般廃棄物だけの許可、業廃棄物収だけの許可では対応できない場合があるため、どちらの許可も取得している業者へ依頼すると安心です。
2. 京都市のクリーンセンターへ自己搬入
自分で運べる範囲のオフィス家具が少量である場合は、京都市のクリーンセンター(東部・南部)に直接持ち込む方法があります。ただし、搬入には事前申請が必要で、受け入れ可能な品目や分別基準も厳しく設定されています。
対象
少量かつ事業系一般廃棄物に該当する木製の椅子や机など
メリット
費用が比較的安く済む
注意点
運搬手段の準備・分別・事前申請が必要です。
通常なら一般廃棄物に該当する木製の椅子や机であっても、木製品製造業等は産業廃棄物にあたるので持ち込み不可など、制約もあるので、事前に確認しましょう。
3. リサイクルショップに買取依頼をする
比較的新しい家具や有名ブランドのオフィス家具は、リサイクルショップに買取を依頼することで、処分費用をかけずに手放せる場合があります。
対象
状態が良好で再販価値のある家具
メリット
- 処分費用をかけずに引き取ってもらえる
- リユースにつながるサステナブルな選択
注意点
- 買取ができない場合、逆に引き取り費用が発生するケースもあります。
- 店舗によっては法人対応していない場合もあり、事前確認が必要です。
- 大量のオフィス家具の買取を希望する場合や、搬出が困難な立地では対応ができないこともあります。
不用品回収業者選びのポイントと注意点

オフィス家具を安心して処分するためには、適正な許可を持つ信頼できる不用品回収業者を選ぶことが重要です。以下の点に注意しましょう。
選び方のポイント
- 【許可の有無】京都市の一般廃棄物・産業廃棄物収集運搬許可を保有しているか
- 【見積り対応】現地無料見積もりに対応しているか
- 【対応範囲】搬出・解体・清掃などトータル対応が可能か
- 【口コミ評価】Googleなどでの評判もチェック
注意点
- 無許可業者による不法投棄や高額請求トラブルに注意
- あまりに安価な業者は、適切に処理されていない可能性も
- 処分証明書を必要とする場合は、必ず発行可能な業者を選ぶこと
【京都市対応】オフィス家具処分におすすめの不用品回収業者:タナカクリンアップ

「安心・丁寧・迅速」な対応で評価の高いタナカクリンアップは、京都市を中心に、事業者向けの不用品回収サービスも展開しています。
タナカクリンアップの強み
- 京都市の一般廃棄物・産業廃棄物収集運搬許可業者として適正な処理を徹底
- オフィス家具の解体・搬出・一括回収までトータル対応
- 現地で明確な見積もりと追加費用なしで安心
- 不要品の再利用・リサイクルにも積極対応
- 事務所・テナント・店舗など法人実績多数
まとめ|手間をかけず、適正に処分するならタナカクリンアップへ

京都でオフィス家具を処分する際は、「事業ごみ」としてのルールを守ることが必要不可欠です。産業廃棄物や事業系一般廃棄物として正しく処分することで、法令違反や不法投棄のリスクを防げます。
- 少量・単品の事務系一般廃棄物ならクリーンセンターへの持ち込みも可能
- 大量・大型の場合は、適正な許可を持つ不用品回収業者への依頼がベスト
- 再利用できる家具ならリサイクルショップへの相談もおすすめ
なかでも「タナカクリンアップ」なら、オフィス家具の回収から解体、リサイクルまで一貫対応。京都で安心して任せられる不用品回収業者をお探しの方は、まずは無料お見積もりからお気軽にご相談ください。