京都市のプリンター処分ガイド|インクの捨て方と料金相場も解説

京都市で「古くなったプリンターを捨てたい」「買い替えで不要になった複合機をどう処理すべきか」とお悩みではありませんか?プリンターは精密機器であり、またインクやトナーといった消耗品を含むため、正しく分別して処分する必要があります。

本記事では、京都市のルールに基づいた自治体回収の仕組みから、事業者の責任、そして手間をかけずに一括処分できる民間サービス「タナカクリンアップ」のおすすめポイントまで、徹底的に解説します。

【家庭用】京都市でのプリンター処分方法

家庭で使用していたプリンターは、サイズによって「小型家電リサイクル」または「大型ごみ」として扱われます。

① 小型家電リサイクル(拠点回収)で出す

京都市では、貴重な金属資源を回収するため、小型家電のリサイクルを推進しています 。

  • 対象サイズ: 高さ30cm × 幅40cm × 奥行40cm以内のもの 。
  • 出し方: 市内の区役所・支所、商業施設などに設置されている「小型家電回収ボックス」へ投入するか、「移動式拠点回収」に持ち込みます 。
  • 料金: 無料です。
  • 注意点: ボックスの投入口に入らない場合は、無理に入れず「大型ごみ」として検討してください。

② 大型ごみとして出す

上記のサイズを超えるプリンターや、拠点まで運ぶのが困難な場合は「大型ごみ」扱いとなります。

  • 出し方: 「大型ごみ受付センター」へ電話またはインターネットで事前に申し込みを行います 。
  • 手数料: 収集日までに「ごみ処理手数料券」をコンビニ等で購入し、本体に貼付して指定の場所に朝8時までに出します 。
  • 料金相場: 400です(※3辺の合計が130cm未満のもの)。

※料金は、2025年12月現在のものです。費用等の最新の情報は、必ず京都市のホームページで確認するようにしてください。

品目一覧表|京都市大型ごみ・持込ごみインターネット受付
https://www.ogomi-kyoto.jp/eco/view/kyoto/dustlistSearch.html?te-uniquekey=19ac944ab3d

インク・トナーカートリッジの正しい捨て方

本体を捨てる前に、必ず消耗品を取り外しましょう。これらはリサイクルが可能なため、特別な回収ルートが用意されています。

インクカートリッジ

  • リサイクル: 郵便局や家電量販店にある「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」の回収箱、または京都市の「拠点回収」を利用してください 。
  • ごみとして出す場合: やむを得ず廃棄する場合は「燃やすごみ」として出せますが、資源保護のため可能な限り回収箱を利用しましょう 。

インクカートリッジ里帰りプロジェクト
https://www.inksatogaeri.jp/

資源物回収マップ|京都市資源物回収拠点検索システム
https://shigenmap.city.kyoto.lg.jp/

トナーカートリッジ

  • メーカー回収:原則として販売店や製造メーカーによる自主回収に協力してください 。
  • 京都市の区分: メーカー回収が利用できない場合は、中身が漏れないよう袋に入れて「燃やすごみ」に出すことも可能ですが、自治体としてはメーカー相談を推奨しています 。

【重要】事業所から出るプリンター(産業廃棄物)の注意点

オフィスや店舗などで仕事用として使っていたプリンターは、家庭ごみとして出すことは法律で禁止されています

事業ごみ(事業系廃棄物)の処理責任

廃棄物処理法に基づき、事業活動に伴って生じたごみは、事業者が自らの責任において適正に処理しなければなりません

  • 分類: プリンター本体は「産業廃棄物」に該当します 。
  • 不法投棄の罰則: 事業系廃棄物を家庭ごみの集積所に出すと「不法投棄」とみなされ、5年以下の懲役または1,000万円以下の罰金(法人は3億円以下)が科せられる可能性があります 。
  • 契約の義務: 処分を委託する場合は、京都市の許可を受けた「産業廃棄物収集運搬業者」と書面で契約を結ぶ必要があります 。

手間とリスクを解消!「タナカクリンアップ」をおすすめする理由

京都市のルールは細かく、特に事業者の場合は「どこに頼めばいいかわからない」「電子機器なのでデータの漏洩が心配」といった不安がつきまといます。そこでおすすめしたいのが、京都市内で創業70年、実績と信頼の厚い不用品回収・産業廃棄物処理の専門業者「タナカクリンアップ」です。

プリンター以外の不用品も丸ごとお任せ

プリンターの買い替え時期は、デスクや椅子、パソコン、モニターなどの他の備品も不要になることが多いものです。自治体の大型ごみでは一つひとつにシールを貼り、指定の場所まで自力で搬出する必要がありますが、タナカクリンアップなら室内の設置場所からの運び出しから、多種多様な不用品の一括回収までワンストップで対応可能です。
また京都市の一般廃棄物処理業の許認可を取得済みのため、安心して任せることができます。

京都市の正規許可業者としての安心感

事務所で不要になったプリンターは「産業廃棄物」としての適切な処理が求められますが、タナカクリンアップは産業廃棄物収集運搬業の許認可業者です。コンプライアンス(法令遵守)が厳しく問われる法人のお客様でも、安心してマニフェスト(産業廃棄物管理票)の発行まで任せることができます。

まとめ:賢くプリンターを処分するために

京都市でプリンターを処分する際は、まず「家庭用」か「事業用」かを明確に分けましょう。

  • 家庭用: 30x40x40cm以内なら無料の拠点回収、それ以上なら大型ごみ。
  • 事業用: 法律により家庭ごみ排出は不可。必ず許可業者へ委託。
  • 消耗品: インクは里帰りプロジェクト、トナーはメーカー回収を優先。

「重くて運べない」「事業用なので法的に正しく捨てたい」「他の不用品もまとめてスッキリさせたい」という方は、ぜひ一度タナカクリンアップにご相談ください。電話一本で見積もりから回収までスムーズに進むため、忙しい年度末やオフィス移転の際にも非常に便利です。

正しい処分方法を選び、京都の美しい環境を守りながら、安全・快適に不用品を整理しましょう。