京都市でドライヤーを処分するベストな方法|無料回収・持ち込み・不用品回収の違い

はじめに:壊れたドライヤー、どう捨てるのが正解?

毎日使うドライヤーは、ある日突然壊れて動かなくなることがあります。
「このドライヤー、京都市ではどうやって捨てればいいの?」「燃やすごみ?小型家電?粗大ごみ?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

実はドライヤーは小型家電リサイクル法の対象品目であり、処分方法によって「資源として再利用できるか」「無料で回収してもらえるか」が変わります。
本記事では、京都市でドライヤーを正しく処分する方法を、無料回収・持ち込み・不用品回収業者の3つの視点からわかりやすく解説します。

京都市におけるドライヤーの基本的な分別ルール

ドライヤーは「小型家電リサイクル対象」

京都市では、家庭から出るドライヤーは「小型家電リサイクル対象品目」として扱われます。
燃やすごみや燃やさないごみとして出すのではなく、専用の回収ボックスや拠点でリサイクルするのが原則です。

他にも小型家電リサイクル対象となるのは以下のような家電です。

  • ドライヤー(家庭用・ハンディタイプなど)
  • 電気シェーバー
  • 電動歯ブラシ
  • 携帯電話・デジカメなど

これらは金属や銅線など再利用可能な素材が多いため、回収後にリサイクル処理されます。

京都市:小型家電の回収・リサイクル
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000182533.html

方法①:小型家電リサイクルボックスで無料回収してもらう

回収ボックスの設置場所

京都市では、市内約40か所に「小型家電回収ボックス」が設置されています。
主な設置場所は次の通りです。

  • 各区役所・支所
  • 一部のスーパーやホームセンターなど

設置場所はこちらの一覧をご覧ください。
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/cmsfiles/contents/0000182/182533/kyoten.pdf

回収できる条件

  • 「高さ×幅×奥行=30×40×40cm」以内のサイズのもの
    (一辺でもサイズを超えるものは対象外)
  • 充電池は必ず外してから投入
  • 投入口に入らない大型家電は対象外
  • 家庭から出たものに限る
  • 家電4品目(テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機・衣類乾燥機)、パソコン及び石油・灯油ストーブは対象外

ドライヤーの多くはサイズ的に問題なく入るため、無料で回収ボックスへ投入できるのがメリットです。

方法②:上京リサイクルステーションへの持ち込み

上京区リサイクルステーションでは、小型家電類を含む16品目の資源物を回収しています。年末年始を除く、土・日・祝日も利用でき、例えばダンボールなど、他の回収品目も一緒に処分したい時に便利です。

上京区リサイクルステーションの住所

京都市上京区中立売通油小路東入甲斐守町100

利用できる日時

9:00〜17:00(土・日・祝も利用可)

※ただし、年末年始(12月31日~1月3日)を除く。

回収対象

古紙類(新聞・ダンボール)、雑がみ、紙パック、使用済てんぷら油(植物性油のみ) 、古着類(古着、古布、タオル、シーツなど)、乾電池、ボタン電池、充電式電池(小型二次電池)、蛍光管、水銀体温計・水銀血圧計、小型家電類、磁気テープ類(ビデオテープ、カセットテープなど)、インクカートリッジ、リユースびん(一升びん、ビールびんのみ、刃物類(はさみ、包丁、カッターナイフなど)、使い捨てライター(中身入りのみ)

詳しくは京都市のホームページでご確認ください。

京都市:上京リサイクルステーションについて
https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000122203.html

方法③:不用品回収業者にまとめて依頼する

大掃除や引っ越しで家電がたくさんある場合

壊れたドライヤー1つなら無料回収が便利ですが、「家電や家具をまとめて処分したい」「持ち込みが面倒」という場合は、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。

不用品回収業者に依頼する際は、京都市の一般廃棄物収集運搬業の許可を持つ正規業者に依頼することが重要です。
無許可業者への依頼は、不法投棄や高額請求のトラブルにつながる恐れがあります。
許可業者は京都市のホームページに記載があるため、依頼前に必ず確認するようにしてください。

京都市:一般廃棄物収集運搬業許可業者<許可番号順>https://www.city.kyoto.lg.jp/kankyo/page/0000304410.html

タナカクリンアップなら即日回収・まとめ処分も可能

京都市で不用品回収を行う「タナカクリンアップ」では、壊れたドライヤーから大型家電まで、まとめて回収可能です。

タナカクリンアップの特徴

  • 京都市の一般廃棄物収集運搬業の許可業者
  • 最短即日のスピード対応
  • 家電・家具をまとめて回収(仕分け不要)
  • リサイクル可能な品は適正に処理

ドライヤー単体でも対応できるほか、「洗濯機・電子レンジ・掃除機・布団」など、家庭内の不用品をまとめてスッキリ処分できます。

不用品回収サービス|タナカクリンアップ公式サイト
https://tanakuri.co.jp/service/waste-collection

まとめ:京都市でドライヤーを賢く処分するなら目的別で選ぼう

壊れたドライヤーは、「燃やすごみ」ではなく小型家電リサイクル対象です。
京都で無料で処分したいなら「回収ボックス」または「上京リサイクルステーション」へ。
家電や家具をまとめて処分したいときは、京都市の一般廃棄物収集運搬業許可を持つ不用品回収業者への依頼が便利です。

  • ドライヤー1個だけ → 小型家電回収ボックス(無料)
  • 他のリサイクル品目もまとめて → 上京リサイクルステーション(無料)
  • 他の不用品もまとめて(大掃除や引っ越しなど)→ タナカクリンアップに依頼(最短即日対応)

環境にもお財布にも優しい方法で、正しくドライヤーを処分しましょう。